新豆と古豆の浸水

こんにちは!朝市店長です。

先陣を切って、えんどうと大正金時が新豆で登場したのが
9月のはじめ。
人気の小豆などが店頭に並び、他の豆たちも少しずつ増え、
売り場をにぎわせています。

すずやのこだわりどころは、新豆と古豆(といっても19年
産なので、古い部類には入らないのですが‥)をきっちり
分けてご提供しているところ。
実は産年を表記していないお店も多いんですヨ~。

新豆は戻りが早くてやっぱり柔らか。

さて、「戻り」ということで浸水時間についてなのですが、
一般に春から秋にかけては4~6時間、冬場は気温、水温
が低いので半日といわれています。

「皮が割れる」「皮がはがれてしまう」という方の中には、
もしかしたら浸水しすぎが原因のことも。

上記の時間ももちろんですが、見た目の目安として、まず

水に漬けて少したつと、表皮が伸びようとしてシワが寄り
ます。
このシワがなくなり、一粒が「パンッ」と張り詰めた状態
になればOKです。

水は3~4倍量でご用意くださいね。

さてさて、19年産の豆はクリアランスセールで大変お安く
なっております。
まだまだ十分おいしいので、初めての方はぜひこの機会に
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

しかも19年産の豆、ほどよく水分が飛んで、その名の通り
「乾燥豆」になっています。
大豆などは煎り豆に良いですよ!

次回は「豆の持つチカラ」などに触れてみたいと思います。

右から 北海道産 小豆、大正金時、赤豌豆、青豌豆

 

 

 

 

 

 

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