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豆を水洗いして小一時間ほど水に浸けておく。中火で30分ほど茹でて、常温に冷ます。
夏に似合いの食べ物、ビールや泡のお酒と合う食べ物は?と考えて思い浮かんだのはチヂミ。プリッと小粒なスズマルの存在感を生かすチヂミの具材として思いついたのが、イカの塩辛でした。
子どもの頃は「オヤジの食べ物」としか思っていなかった塩辛を好んで食べるようになった私を、父は飲み仲間として認めてくれるでしょうか??
毎夏、キムチと合わせて作るチヂミを、イカの塩辛ベースに。塩辛と和えた小粒大豆はイカの玉子みたいです。ゴマ油が生地にもフライパンにも入るから、カリッと香ばしい焼き上がりに。焼いてるそばから、そそられるにおいが漂って、台所が立ち飲み屋に変身しそう‥‥笑。夏の集まりには量を増やして、何枚もたくさん焼いてください。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
スズマル | 茹で上がり1/2カップ~ |
イカの塩辛 | 100g |
薄力粉 | 100g |
片栗粉(でんぷん) | 40g |
卵 | 1個 |
水 | 180cc |
ゴマ油 | 大さじ1 |
ポン酢 | 大さじ4 |
ラー油 | 小さじ2 |
白ゴマ | 小さじ1 |
一味唐辛子 | 小口切りを好みで |
豆を水洗いして小一時間ほど水に浸けておく。中火で30分ほど茹でて、常温に冷ます。
イカの塩辛と水切りした大豆をボウルに入れて和える。豆に味が沁みるようにしばらく冷蔵庫に入れておく。
ニラを4cmくらいのざく切りにする。
薄力粉とデンプンを合わせて振るい、卵、水、ゴマ油を入れて、粉がダマにならず全体が馴染むように混ぜ合わせる。
2と3を加えてざっくり混ぜ合わせる。
タレを混ぜ合わせておく。
フライパンにゴマ油(分量外)を多めに敷いて、両面がパリッとするように焼く。皿に盛り付け、タレを添えたら出来上り。