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2度3度水替えをしながら、タマフクラを丁寧に水洗いする。たっぷりの水に半日~一晩浸してもどす。
祭りに行っても、食事に行っても「生春巻き」に目がない友人がおりまして‥‥彼女と遊んでいて思いついたレシピです。たまふくら大豆は粒がしっかりしてて、煮くずれも少なく大豆味が強いので、アジアンテイストやエスニック、イタリアンなどに起用しても、堂々と存在感を張れる豆のように思います。あっぱれ、たまふくら!
生春巻きの具にはエビが好きですか?アジアンチックな朱いソース?何にしようかと考えて、この度は好みでイタリアンな食材を合わせてみました。
たまふくら大豆とカマンベールチーズ、たまふくら大豆と生ハム、これが意外と合うんです。バジルにトマト‥‥、好きな食材をじゃんじゃん包んでください。シースルーな透け感も夏らしい!そうそう、夏休みですし、子どもたちにお手伝いしてもらうと盛り上がりますね。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
タマフクラ | 茹で上がり大さじ4 |
トマト | 小2個 |
カマンベールチーズ | 約25g |
レタス | 2~3枚 |
バジル | 葉を8枚ほど |
生ハム | 4~6枚 |
生春巻きの皮 | 4枚 |
塩 | 少々 |
レモン | お好みで |
2度3度水替えをしながら、タマフクラを丁寧に水洗いする。たっぷりの水に半日~一晩浸してもどす。
戻した汁と豆を中火にかけ、煮立ったらアクをすくい取りながら、30分ほど中弱火で煮る。煮えたら火からおろし、少し冷まして湯切りする。
レタスは5ミリ幅の千切りに、トマトは2~3mm厚さにスライス、カマンベールチーズとバジルは食べやすい大きさにカットする。生ハムは常温にもどしておく。
タマフクラに軽く塩をふり、まぶしておく。
生春巻きの皮をぬるま湯にサッと浸し、まな板などの上に広げて3、4の具材を好きに入れて巻く。