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タマフクラ大豆を2~3回水替えしながら丁寧に洗う。たっぷりの水に半日~1晩浸してもどす。
ある晩、たまたま視ていたテレビ番組で、鳥取の子どもたちが大好きな「スタミナ納豆」なる郷土料理が紹介されていました。どの子もニコニコして、給食時間におかわりしてるんです。主役の挽き割り納豆に「スタミナ」がつくニンニクや生姜が入るのはわかるのですが、なんとタバスコを加えるんですって!鳥取では、タバスコも大事なスタミナ源?
本来は挽き割り納豆を使うそうですが、ぷっくらカワイイたまふくら大豆も、絶対合うだろうなと思いました。作ってみると案の定、イイ感じです。丼にすることを考えて、汁を多めにしています。鳥取の子どもたちが食べたら、どんな感想を述べるかな?たまふくら大豆がジューシーな鶏挽き肉にまみれ、おかわりが進みそう‥‥
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
タマフクラ | 茹で上がり1/2カップ |
大豆の煮汁 | 大さじ2 |
鶏ひき肉 | 150g |
細ネギ | 約5本 |
ニンニク | 1/4カケ |
生姜 | 小1カケ |
ゴマ油 | 小さじ1 |
だし醤油 | 小さじ1 |
酒 | 小さじ1~2 |
塩 | 少々 |
タバスコ | お好みの量 |
タマフクラ大豆を2~3回水替えしながら丁寧に洗う。たっぷりの水に半日~1晩浸してもどす。
戻した汁と豆を中火にかけ、煮立ったらアクをすくい取りながら、20~30分ほど中弱火で煮る。
生姜とニンニクはみじん切りに、ネギは小口切りにする。
鍋にゴマ油を熱し、生姜とニンニクを炒める。香りが立ってきたら、挽き肉を加えて炒める。
鶏挽き肉に火が通ったら、タマフクラ大豆と煮汁を加えて5分ほど蓋をして煮る。だし醤油、酒を加えて調味。タバスコも加え、味をみて塩加減する。
鍋から別の器にとり、ネギをトッピング用に少しとっておいて、残りを混ぜ合わせる。丼用の器にご飯をつぎ、具材を上に盛りつける。残しておいたネギをセンターにトッピングして出来上り。