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緑豆を丁寧に水洗いし、ザルにあげて再度水浸け。そのまま1時間以上おく。
緑豆の小粒感は、小豆と似ています。大きさも形もそっくり。豆のこと、何にも知らない頃に「緑色の小豆」と言われたら、信じてしまったかもしれません。
緑豆の特徴は、身体の熱を冷ましてくれること以外に、口内炎にもいいという話を聞いたことがあります。利尿作用にすぐれ、漢方薬にも使われているそう。
夏イメージの緑豆、本当は、もやしや春雨で年中お世話になっているんですね。
玄米と小粒豆の組み合せをオリーブオイルで和える、これは豆ビギナーの頃にお世話になったK商店で教わった食べ方。ひよこ豆、あずき、グリーンスプリット、黒豆などで試したことはあったけど、緑豆でやるのは初めて o(^^)o
「せっかくだったら、ツナも入れてサラダごはんに‥‥」この思いつき、けっこうイケルと思います。お試しあれ。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
緑豆 | 大さじ3 |
玄米 | 1/2カップ |
水 | 800ml |
塩 | 小さじ1/2を目安に調整 |
ツナ缶 | 小1缶(缶詰がノンオイルの場合、オリーブオイル大1) |
コショウ | お好みで |
レモン | お好みで |
レタスなど葉野菜 | 好みの量 |
緑豆を丁寧に水洗いし、ザルにあげて再度水浸け。そのまま1時間以上おく。
鍋に1の緑豆と新しい水を入れて強火で熱し、沸騰したら5分ほど煮る。途中でアクが浮いてきたら、すくい取る。
湯を捨てて水洗いし、もう一度、水を入れて中火で熱すること20~25分。煮崩れる前に火を止め、ザルにあげておく。
水洗いした玄米を1時間ほど水浸けし、分量の水、塩と共に鍋に入れ、火にかける。沸騰したら中火にして30分ほど茹で、かたさを確認し、火を止める。
4の玄米をザルにあげ、水切りして冷ます。
ツナ缶と緑豆を茹で上がった玄米に混ぜる。缶詰がノンオイルの場合は、オリーブオイルを加えて混ぜる。味見して、塩・粗挽き黒コショウで調味。
レタスやベビーリーフなど葉野菜を水洗いし、食べやすい大きさにちぎる。レモンを添えたりしてサラダのように盛りつけ、完成。