青えんどうとクスクスのサラダ

青えんどうとクスクスのサラダ

豆・豆料理探検家の「豆なレシピ」 Vol.50(2014年6月掲載)

友人から贈られた豆のピクルスと瓶詰めのマヨネーズ、とっても外国な味がして裏書きを見ると、その正体はディルでした。近所の手軽な食品スーパーでは見かけないディル、気の利いた食品館でようやく見つけることができました。豆とクスクスとディル、あちらの国々では日常の食べものなんでしょうね。

クスクスって汁ものや肉料理と合わせることが多いけど、夏場はさっぱり「サラダごはん」みたいに食べてもいいよね、と考えました。クスクスに青えんどうを合わせ、ペペロンチーニ味とディルで調味する、ちょっとやってみたかった組み合せ。豆ラボ女子会で、ポイントが高い一品になりそうです。

レシピ担当/五木のどか

豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。

材料(約2人分)

青えんどう 茹で上がり1/2カップ
クスクス 1/2カップ
熱湯 1/2カップ
ディル お好みで2~3枝
ベビーリーフや葉もの野菜 適量
ミニトマト 適量
オリーブオイル 大さじ1+仕上げに適量
粒ガーリック 適量
小さじ1/4~
タカノツメ(輪切り) 適量
レモン お好みで

作り方

1

青えんどうを水洗いし、たっぷりの水に浸して一晩~半日ほどおいてもどす。

2

もどした青えんどうを新しい水と共に中強火にかけ、煮立ったらゆでこぼし(ゆで汁を捨てる)する。再度水をたっぷり加えて中火にかけ、アクをすくい取りながら20分ほど煮る。

3

その間にクスクスに熱湯をかけてもどす。クスクス:湯は1:1の量で蓋をして5~7分ほどおく(商品により時間は異なるため、各々の表示に従う)。

4

ベビーリーフ、ミニトマト、ディルを冷水に浸してパリッとさせておく。

5

フライパンに粒ガーリックとタカノツメ、オリーブオイルを熱し、茹でた青えんどうをローストする。熱が通ったら、塩で味を調える。

6

3のクスクスをざっくりと混ぜ合わせて5を加え、味をみて塩加減する。粗熱がとれたらディルを混ぜ、ベビーリーフやプチトマトと共に盛りつけて、仕上げにオリーブオイルを回しかける。好みでレモンを添えて。

ひとくちメモ

  • 今回は青えんどうを合わせましたが、ひよこ豆の水煮や青大豆、緑豆などでもおいしくいただけます。フレッシュのエンドウ豆でもOK。
  • ディルの入手が困難なときは、ローズマリーやイタリアンパセリなどで代用可。

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