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青えんどうを水洗いし、たっぷりの水に浸して一晩~半日ほどおいてもどす。
友人から贈られた豆のピクルスと瓶詰めのマヨネーズ、とっても外国な味がして裏書きを見ると、その正体はディルでした。近所の手軽な食品スーパーでは見かけないディル、気の利いた食品館でようやく見つけることができました。豆とクスクスとディル、あちらの国々では日常の食べものなんでしょうね。
クスクスって汁ものや肉料理と合わせることが多いけど、夏場はさっぱり「サラダごはん」みたいに食べてもいいよね、と考えました。クスクスに青えんどうを合わせ、ペペロンチーニ味とディルで調味する、ちょっとやってみたかった組み合せ。豆ラボ女子会で、ポイントが高い一品になりそうです。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
青えんどう | 茹で上がり1/2カップ |
クスクス | 1/2カップ |
熱湯 | 1/2カップ |
ディル | お好みで2~3枝 |
ベビーリーフや葉もの野菜 | 適量 |
ミニトマト | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ1+仕上げに適量 |
粒ガーリック | 適量 |
塩 | 小さじ1/4~ |
タカノツメ(輪切り) | 適量 |
レモン | お好みで |
青えんどうを水洗いし、たっぷりの水に浸して一晩~半日ほどおいてもどす。
もどした青えんどうを新しい水と共に中強火にかけ、煮立ったらゆでこぼし(ゆで汁を捨てる)する。再度水をたっぷり加えて中火にかけ、アクをすくい取りながら20分ほど煮る。
その間にクスクスに熱湯をかけてもどす。クスクス:湯は1:1の量で蓋をして5~7分ほどおく(商品により時間は異なるため、各々の表示に従う)。
ベビーリーフ、ミニトマト、ディルを冷水に浸してパリッとさせておく。
フライパンに粒ガーリックとタカノツメ、オリーブオイルを熱し、茹でた青えんどうをローストする。熱が通ったら、塩で味を調える。
3のクスクスをざっくりと混ぜ合わせて5を加え、味をみて塩加減する。粗熱がとれたらディルを混ぜ、ベビーリーフやプチトマトと共に盛りつけて、仕上げにオリーブオイルを回しかける。好みでレモンを添えて。